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RISE WORLD SERIES 2019 Final Round志朗判定負け

    
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RISE WORLD SERIES 2019 Final Round志朗...

2019年9月16日、千葉県幕張メッセイベントホールで行われた、RISE WORLD SERIES 2019 Final Round。志朗は判定負けだった。

どんなルールでも強い選手になると決めて参戦したRISE。昨年の11月に行われたRISEフェザー級王者工藤政英選手との闘いで勝利をおさめ、手にしたワールドシリーズへの切符。

大阪での準決勝では、若干16歳で、ラジャダムナン・スタジアムのスーパーフェザー級王者を手にしたルンキット・ウォーサムプラパイ選手を延長で破り、勝利を手にした。

迎える天心戦は、絶対に結果を出すとこれまでのすべてをかけ、臨んだ試合だった。

 

日本キックボクシング界の王者であり、無敗の神童、那須川天心選手。37戦37勝(KO29)の天心選手を意識しないわけわなく、先にデビューしたのは志朗だが、日本のキックボクシングけん引する天心選手との闘いは、人生を変えると意気込んで臨んだ。

相手の戦い方を研究しつくしたという志朗は、ちょっとしたスキを見せれば、負けると話していた。1R、お互いの手の内を見せずに技の応酬のような戦い。志朗は天心選手十八番の回転蹴りで攻めると、天心もそれに応じる。力を図るような戦いが続く。

ガードと攻撃の応酬は続くが、志朗のディフェンスは鉄板で、天心選手の攻撃は早く、すこしでもほころびを見つけようと、すさまじいスピードで攻めていた。

志朗を倒す決定打はなかったものの、手数の多かった天心選手に、判定は流れ3-0と志朗は負けとなった。

 

 

★メインイベント(第12試合) RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament決勝戦 3分3R延長2R
○那須川天心(日本/TARGET/Cygames/初代RISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)

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